施工実例①

木暖の家
（こだんのいえ）

家づくり概要

退職を機に新築された、薪ストーブのあるお家です。吹抜けがあり、薪ストーブで暖められた空気が循環して家全体を暖めます。N様自慢の古い家具もキッチンにぴったりと納まるように設計。ほどよく和を感じる室内の雰囲気に、N様が大切に収集してきた骨董品がよく似合います。
2階寝室の吹抜けからは1階の薪ストーブと和室を見下ろすことができ、広々とした開放感があります。傾斜になった寝室の天井は、「ログハウス風」でN様こだわりの空間となっています。

心に残るエピソード

N様と弊社の出会いのきっかけは、「こうち住まいのecoスタイルBOOK」に紹介されていたリノベーション物件。ほどよく和を取り入れつつモダンな雰囲気、無垢材をふんだんに使用して気持ちの良さそうな家だと感じて下さったそうです。その後資料請求ハガキを送って下さり、新築の完成見学会にも足を運んで下さいました。
実際の施工例をご覧になり、ますます「こんな家に住みたい！」と気持ちが高まったそう。「温かみを感じる家で、穏やかな時間を過ごせそうな印象。他社では感じなかった圧倒的な魅力があった」と言って頂けました。

こうして、当初はお家のリフォームを考えられていたN様ですが、第２の人生を楽しめる新たな家づくりをスタートされました。古い家具や骨董品集めが趣味のN様は、インテリアや空間美学にこだわりを持たれていました。
そんなN様、「自分たち以上の強いこだわりを持つ社長のセンスに任せて正解だった」と妥協のない空間づくりに納得のご様子でした。N様ご希望の薪ストーブは冬の間家中を暖かくしてくれます。以前から憧れだった薪ストーブの火を眺めながら、ご夫婦で晩酌をするのが楽しみなんだそうです。

施工実例②

心和の家
（ここわのいえ）

家づくり概要

自然に寄り添った暮らしをテーマとした、心地よい居場所がたくさんあるお家ができました。敷地の南面には小高い山があり、春には美しい桜の木を眺めることができます。
キッチンの近くに水回りを配置した使いやすい家事動線。小上がりにして籠もれる空間とした寛げる和室。北隣に建つご両親の家との繋がりを持てるように、ダイニングの北側に大きな窓を設けています。リビング上には吹抜けがあり、光と風、家族の気配を家中で感じられるようになっています。

心に残るエピソード

N様は以前アパートにお住まいでしたが、お子様が生まれ、「家を建てよう」と決意されました。住宅展示場や工務店の見学会にも足を運ぶ中、ご友人が弊社で家を建てられたことを耳にし、ホームページをチェックして下さったそうです。「あ、いいな、と。第六感的なものが働いて、決めることに迷いはなかった」と言って頂けました。
他社が家の大きさや豪華さを競いあってモデルハウスをつくる中、ただ広いだけの家にはしたくないと考えられていたN様。まさに弊社の提案する、家の広さや子供室の考え方といった「家づくりのコンセプト」に共感して頂けたのだと思っています。

家づくりを進める上で自らも建物の勉強会に参加され、そこで勉強したことを自分たちの家づくりに反映させたいと、弊社スタッフと一緒に検討を重ねられる姿がありました。ご両親の家との繋がり、家事動線の配置など、N様と矢野工務店による暮らしやすいお家が完成しました。
弊社との家づくりを通して、契約前には営業攻勢もなく、契約後の親身な対応に好印象を持ったというN様。お知合いには「家の良さに続けて『人柄も良かったよ』」と紹介して下さっているそうで、今後も矢野工務店の輪がさらに広がっていきそうです。

施工実例③

木暮楽の家
（こぐらのいえ）

家づくり概要

家族3人の小さな家が完成しました。釣り道具やアウトドア用品など、趣味の物をたくさん片付けられるたっぷりとした土間収納。建具を設けずオープンな作りとなっている小上がりの和室。吹抜けからの陽光で明るく、のんびりと過ごせるリビング。
風の抜けや空気の流れを大切にして、家族それぞれの居場所があって心地よい空間が広がる小さな家です。縦に繋がる空間や対角線を意識して、小さくても狭さを感じさせない設計となっています。

心に残るエピソード

もし一生の内で家を建てるなら・・・。「日当たりがとても良く風通しが良い」「玄関から荷物が直接置ける場所がある」「木がたくさん使われていて、裸足で歩きたくなる家」「年を重ねた自分たちでも違和感なく、永く住める家」など、こんな家を建てたい！と夢を膨らませていたN様。色々な工務店の見学会にも参加され、家づくりに対して少しお疲れの時期があったそうです。

そんな時に、以前弊社の構造見学会にてご覧になったお家が完成し、改めて完成見学会にも来場下さいました。実際に完成したお家を見学されて「あんな風に木をたくさん使った家に住みたい」と感じられたN様。同時期にショーホームも見学して頂き、ますます矢野工務店のつくる家を気に入って下さいました。

それからプラン設計の話に移り、N様ご希望の日当たりと風通しが良いお家になるように打合せを重ねていきました。上棟してからは「打合せは家の中で」と言われるのが楽しみで、現場での打合せも快く来て下さいました。木の暮らしを楽しんでほしいという思いから名付けさせて頂いた「木暮楽の家（こぐらのいえ）」。このお家での暮らしを存分に楽しもうと言って頂けました。

施工実例④

ほん和かハウス

家づくり概要

南北に長い敷地を活かして設計された「ほん和かハウス」。リビングの窓から入ってくる涼風は小さな吹抜けを上って2階の寝室を通り抜けます。2階ホールの木漏れ日が、小さな吹抜けを通じてダイニングまで届きます。
キッチン・リビング・ダイニングは、広々とした大きな空間となっているO様こだわりの空間。対面キッチンで子供さんの様子も見れて安心です。自然の力を利用し、室内を心地よい温度にするソーラーシステム「そよ換気」を搭載しています。

心に残るエピソード

弊社が土地探しからお手伝いさせて頂いたO様はアパートの1階にお住まいでした。地震などの災害が起きた際に被害を被る可能性があり、マンションの購入も視野に含めて、モデルルームや住宅展示場、工務店などの完成見学会に参加されていました。そんな中弊社と出会い、特に奥様には「居心地の良さを感じる。2歳の娘が長時間見学しても嫌がらない」と気に入って頂きました。

一方ご主人は少し迷われていたそうですが、他社のスタッフさんに「気になっている工務店はあるか？」と聞いてみると弊社の名前が上がったこともあり、そこからはご夫婦ともに信頼して頂きました。家づくりに対してとても熱心で、完成見学会は毎回ご家族で来場。
設計や工事の打合せでは何事も慎重に選ばれるO様に合わせ、とことん一緒に悩み、考え、何度も打合せを重ねた結果、ご家族の思いが沢山詰まった素敵なお家が完成しました。奥様が涙されたお引渡し日は、お客様の声に耳を傾け、真摯な姿勢で取り組むことの大切さを再認識した日となりました。

施工実例⑤

きずなのいえ

家づくり概要

長期優良住宅レベルの仕様はそのままに、コストを抑えた小さな家が完成しました。2階リビングのシンプルな間取りでロフト付き。階段下のスペースを利用した収納は、奥行きがあるので便利な存在。
パントリーや換気扇上の棚など、使い勝手の良いL型キッチンで楽しく料理ができます。キッチンの窓は、お家の前の桜の木が見える位置に設けました。季節の変化を感じられる窓はM様にも喜んで頂けました。家族それぞれの居場所があって、心地よい空間が広がる家です。

心に残るエピソード

ご主人のご両親と同居する敷地内にいつか家を建てたいと思われていたM様。ご夫婦ともに40代に入り住宅ローンの不安などもありながらなかなか踏み切れないと思っていた頃、ご両親がそろそろ建てたらと勧めてくれたのをきっかけに家づくりがスタートしました。
弊社の家の雰囲気が好きで数年前に訪れた見学会で見た家がすごく印象に残り、それからはホームページやブログを読んで頂いていたそうですが、弊社を知れば知る程「我が家の予算では到底無理だな…」と落ち込まれていたそうです。

ご近所での完成見学会にてお会いし、予算やM様の現在の状況をお聞きし、後日、長期優良住宅レベルの仕様はそのままに6ｍ×6ｍのコストを抑えた2階リビングのプランをご提案させて頂きました。
小さくて最初は少し戸惑われていたようですが、打合せを重ねるうちに納得して頂き、「工務店の意見をできるだけ聞いたほうが良い家が出来るのではないか」とほとんど任せて頂いたおかげで、家族それぞれの居場所があって心地よい空間が広がる小さな家が完成しました。偶然にもお引渡し日が娘さんの10歳の誕生日と重なり、また一つ思い出が増えたと大変喜んで頂けました。